タクシー運転手の仕事内容と向いてる人|一日の流れ・なり方・楽しさと大変な面

「タクシー運転手はどんな仕事なのか」「自分に向いているのか」「どうやってなるのか」と気になっていないでしょうか。運転の仕事は特別な経験が要りそうに見えて、実際は学歴や経験を問わず未経験から始められます。

タクシー運転手は乗客を安全に目的地まで運び運賃を受け取る仕事で、向いているのは接客が苦でなく自己管理が得意な人です。普通第二種免許が必要ですが学歴・経験は問われず、会社の養成制度で未経験からなれます(厚生労働省「職業情報提供サイト jobtag」)。 カギは、仕事内容と向き不向き、働き方を知って選ぶことです。

本記事では、仕事内容と営業方法、一日の流れ、向いてる人・向いていない人、楽しさと大変な面、なり方までを公的データで解説します。年収はタクシー運転手の年収、免許は二種免許の取り方で扱っています。

この記事を読んで分かること
  • Qタクシー運転手はどんな仕事ですか?
    A乗客を希望する目的地まで安全・快適に輸送し、料金メーターに表示された運賃を受け取る仕事です(厚生労働省「職業情報提供サイト jobtag」)。出勤後に点呼と車の運行前点検を行ってから営業を始め、客が多い地域を走る「流し」、駅や繁華街の乗り場で待つ「付け待ち」、会社の無線指示や配車アプリの依頼で迎えに向かう「無線・配車」の3つの方法で乗客を乗せます。走行経路や運賃などを乗務記録に記入し、終業時には帰庫して売上を精算し、車を洗って車庫に格納します。介護・観光・乗合タクシーなど一般的なタクシー以外のサービスを行う会社もあります。
  • Qタクシー運転手に向いている人はどんな人ですか?
    A知らない人との接客や気配りが苦にならず、運転が好きで街や道に関心があり、売上や休憩を自分で管理して計画的に動ける人が向いています。一人の時間や自分のペースを好む人にも合う仕事です。逆に、常に仲間と一緒でないと落ち着かない人、長時間の運転や接客が強いストレスになる人、不規則な勤務が体に強く響く人には向きにくい面があります。向き不向きはあくまで目安で、日勤専属や勤務形態の選び方で補える部分もあります。シニアや女性に特有の働きやすさは、それぞれの専用記事で解説しています。
  • Qタクシー運転手の一日の流れ・隔日勤務とは何ですか?
    A大都市で一般的な隔日勤務は、1回の乗務が約19時間(うち3時間休憩)で、勤務した翌日は「明け番」として休みになり、月に12〜13回乗務する働き方です(厚生労働省「職業情報提供サイト jobtag」)。出庫前に点呼・運行前点検を行い、営業・休憩をはさんで帰庫し売上を精算します。ほかに毎日決まった時間帯に働く日勤・夜勤があり、地方では1〜2日目は昼間、3日目は朝から翌未明まで、4日目は休みといった形態をとる会社もあります。休憩をいつ取るかはある程度本人の裁量に任されています。
  • Q未経験でもタクシー運転手になれますか?
    Aなれます。タクシー運転手は学歴・経験を問われず、必要なのは普通第二種免許だけで、第一種免許の保有者を採用して二種免許の取得を養成する会社も多くあります(厚生労働省「職業情報提供サイト jobtag」)。普通免許で応募し、入社後に会社の費用負担で二種を取り、研修とベテランの同乗指導を受けてからデビューするのが一般的な流れです。有効求人倍率は令和6年度で9.11倍と全職業平均を大きく上回り、未経験を歓迎する会社が多いのも特徴です。
  • Qタクシー運転手の仕事は楽ですか?きついですか?
    A自分のペースで働ける自由度が高く、上司が常に横にいない気楽さや人との出会いを魅力に感じる人が多い一方、「楽な仕事」と一概には言えません。長時間の隔日勤務や夜間の勤務、接客やクレームへの対応、安全への責任といった大変な面もあります。きつさや「やめとけ」と言われる理由の詳細は、車種別の実態を整理した別記事で確認できます。自由度の高さと大変さの両面を理解したうえで、自分に合う働き方を選ぶことが長く続けるコツです。

タクシー運転手とはどんな仕事?向き不向きとなり方をまず結論

タクシー運転手は乗客を安全・快適に目的地へ運んで運賃を受け取る仕事で、接客が苦でなく地理や運転に関心があり自己管理できる人に向き、普通第二種免許を会社の養成制度で取れば未経験からなれます(厚生労働省「職業情報提供サイト jobtag」)。 「運転の仕事は経験者でないと無理」というイメージは、いまの採用現場の実態とずれています。

タクシー運転手は、学歴や経験を問われない数少ない仕事のひとつです。必要なのは普通第二種免許で、第一種免許しか持っていない人を採用し、会社の費用で二種免許を取らせる養成制度も広がっています。だからこそ、他業種からの転職や未経験での入職が多い職種になっています。

ただし、誰にでも合う仕事というわけではありません。タクシー運転手は一人で長時間ハンドルを握り、自分の判断で営業して売上を管理する仕事のため、向き不向きや働き方の相性を知ったうえで選ぶことが、後悔を防ぐコツになります。 以降では、仕事内容と営業方法、一日の流れ、向いてる人・向いていない人、楽しさと大変な面、なり方までを順に整理していきます。

なお、本記事で扱うのは会社に雇われて働く「法人タクシー運転手」の仕事です。自分で許可を取って独立する個人タクシーは、なり方も収入の考え方も別物のため、混同しないように後半で区別して説明します。

タクシー運転手の仕事内容|営業方法(流し・付け待ち・無線/配車アプリ)

タクシー運転手の仕事は、出庫前の点呼と車の運行前点検から始まり、流し・付け待ち・無線/配車アプリの3つの方法で乗客を乗せて運賃を受け取り、乗務記録の記入から帰庫後の売上精算・洗車までを行います(厚生労働省「職業情報提供サイト jobtag」)。 「ただ車を走らせるだけ」ではなく、営業から記録・精算まで一連の業務がある仕事です。

タクシー運転手が乗客を乗せる方法は、大きく3つに分かれます。下の表に、それぞれの営業方法と特徴をまとめました。

営業方法内容特徴
流し客が多そうな道路を走り、手を挙げた乗客を乗せる繁華街・駅周辺で有効。経験と土地勘がものを言う
付け待ち駅・ホテル・繁華街などの乗り場で順番に客を待つ待機中は走らず燃料を抑えられる。並んで乗せる
無線・配車アプリ会社の無線指示やスマホアプリの依頼で迎車に向かう行き先が事前にわかることも。GPSで効率的に配車

出典: 厚生労働省「職業情報提供サイト jobtag」タクシー運転手「どんな仕事?」。営業方法の区分と内容は一般的なタクシー業務にもとづく。会社・地域により比重は異なる。

表のとおり、街なかを走って乗客を探す「流し」、乗り場で待つ「付け待ち」、依頼を受けて迎えに行く「無線・配車」を、時間帯や場所に応じて使い分けるのが営業の基本です。近年はGPSを使った配車が広がり、客がスマートフォンのアプリから近くのタクシーを呼べるようになったため、行き先が事前にわかる配車アプリの比重が増えています。 どの方法で効率よく乗客を乗せるかが、タクシー運転手の腕の見せどころになります。

営業以外にも、出庫から帰庫までには決まった業務があります。出勤後はまず点呼を受けて車の運行前点検をし、乗客を乗せたら走行経路・キロ数・乗降時刻・人員・運賃を乗務記録に記入し、終業時には帰庫して1日の記録を整理し、売上を精算して洗車・車庫格納まで行います(厚生労働省「職業情報提供サイト jobtag」)。 万一の事故では救急措置をとって会社へ連絡し、乗客の忘れ物は車庫に戻ってから運行管理者へ引き渡します。介護タクシー・観光タクシー・乗合タクシーなど、一般的なタクシー以外のサービスを展開する会社もあります。

仕事の全体像をつかんだら、実際にどんな会社があるのかを見てみると、働き方のイメージがわきやすくなります。タクシーの求人は、車種・エリア・条件で比較できます。

タクシー運転手の一日の流れと就業形態(隔日勤務・日勤・夜勤)

タクシーには1乗務が約19時間と長い「隔日勤務」(翌日は明け番・月12〜13乗務)と、毎日勤務する日勤・夜勤があり、休憩をいつ取るかはある程度本人の裁量に任されています(厚生労働省「職業情報提供サイト jobtag」)。 どの就業形態を選ぶかで、一日の流れも生活リズムも変わってきます。

タクシー運転手の主な就業形態を、働き方と生活リズムの違いで整理すると、次のようになります。

就業形態働き方生活リズム
隔日勤務1乗務 約19時間(うち3時間休憩)、翌日は明け番(休み)。月12〜13乗務1日おきに長く働き休みが多い。大都市で一般的
日勤毎日、主に昼の時間帯に勤務生活リズムを保ちやすい
夜勤毎日、夜の時間帯に勤務深夜の需要を狙える。生活は夜型になりやすい
地方の昼夜型1〜2日目は昼間、3日目は朝〜翌未明、4日目休みなどの組み合わせ地域・事業所により多様

出典: 厚生労働省「職業情報提供サイト jobtag」タクシー運転手「労働条件の特徴」。勤務形態は地域・事業所により異なる。隔日勤務・日勤の拘束時間の上限(2024年4月の改善基準告示)や勤務形態ごとの収入差は『タクシー運転手の年収』を参照。

表のとおり、大都市で一般的なのが隔日勤務です。隔日勤務は早朝から翌日の未明までを1乗務(約19時間・うち3時間休憩)として働き、勤務した翌日は「明け番」として休みになるため、1日おきに長く働いて休みが多いという独特のリズムになります。 月の乗務回数は12〜13回ほどで、毎日出勤しなくてよい一方、1回の勤務が長いのが特徴です。

毎日決まった時間帯に働く日勤・夜勤もあります。日勤は昼の時間帯に毎日勤務するため生活リズムを保ちやすく、夜勤は深夜の需要を狙える反面で生活が夜型になりやすいという違いがあり、地方では昼夜を組み合わせた独自の勤務形態をとる会社もあります。 どの形態でも休憩をいつ取るかは本人の裁量に委ねられる部分が大きく、自分の生活に合わせやすいのがタクシーの働き方です。なお、隔日勤務と日勤で収入がどう違うか、勤務形態ごとの拘束時間の上限といった点は、年収を扱った記事で詳しく解説しています。

タクシー運転手に向いてる人・向いていない人

タクシー運転手に向いているのは、接客が苦でなく運転や地理に関心があり、自分で売上や休憩を管理でき、一人の時間を好む人で、逆に常に仲間と働きたい人や不規則な勤務が体に強く響く人には向きにくい面があります。 向き不向きを正直に知っておくことが、入職後のミスマッチを防ぎます。

向いている人と向いていない人の特性を、観点ごとに整理しました。下の表で、自分がどちらに近いかを確かめてみてください。

観点向いている人向いていない人
接客知らない人との会話や気配りが苦にならない人と接するのが強いストレスになる
地理・運転運転が好きで道や街に関心がある長時間の運転が苦痛・地理や道路事情を覚えるのが極端に苦手
自己管理売上や休憩を自分で管理し計画的に動ける指示がないと動けない・自己管理が苦手
一人作業一人の時間や自分のペースを好む常に仲間と一緒でないと落ち着かない
体力・生活長時間勤務や夜間に生活を合わせられる不規則な勤務が体に強く響く

出典: 厚生労働省「職業情報提供サイト jobtag」タクシー運転手(仕事内容・求められる能力)をもとに、仕事の特性から作成。向き不向きは目安であり、勤務形態の選び方で補える面もある。

表のとおり、タクシーは一人で乗務して自分の判断で営業する仕事のため、接客への抵抗が少なく、運転や街への関心があり、売上や休憩を自分で管理できる人ほど力を発揮しやすい職種です。 上司が常に横にいない環境を気楽だと感じられるかどうかも、続けやすさを左右します。

一方で、向いていない面があっても、すぐにあきらめる必要はありません。長時間の運転や夜間の勤務が不安でも、日勤専属を選べば夜勤を避けられ、地理は配車アプリやカーナビで補えるため、向き不向きは働き方や道具の選び方である程度カバーできます。 自分の適性を、次のチェックリストで整理してみましょう。

  • 知らない人との短い会話や気配りが、苦にならない
  • 運転が好きで、街の道や流れに関心を持てる
  • 指示を待つより、自分で工夫して動くのが向いている
  • 一人の時間や、自分のペースで働くことを好む
  • 勤務形態を選びながら、生活リズムを整えられる

5つのうち多く当てはまるほど、タクシー運転手に向いていると考えられます。なお、シニア・中高年に特有の続けやすさや、女性の安全面・両立の観点は、それぞれの専用記事で詳しく扱っています。

向いていると感じたら、実際の求人で働き方や条件を見比べてみると、自分に合う一歩が具体的になります。

タクシー運転手の楽しさ・やりがいと大変な面

タクシー運転手の楽しさは、自分のペースで働ける自由度の高さ、上司が常に横にいない気楽さ、人との出会い、頑張りが歩合で収入に反映される点にあり、一方で長時間勤務や夜間・接客・安全責任といった大変な面もあります。 楽しさと大変さの両方を等身大で知っておくことが、納得して働くための土台になります。

まず、やりがいや楽しさの面から見ていきます。タクシー運転手は一人で乗務するため人間関係のわずらわしさが少なく、休憩のタイミングも自分で決めやすいため、自分のペースで気楽に働ける点を魅力に感じる人が多い仕事です。 毎日いろいろな乗客と出会えること、街を知り尽くしていく面白さ、そして売上を伸ばした分が歩合で収入に返ってくる手応えも、続けるモチベーションになります。

一方で、大変な面も誠実に押さえておく必要があります。隔日勤務は1乗務が長く夜間も含むため体力を使い、接客では理不尽な言動への対応を求められることもあり、事故を起こさない安全への責任も常について回ります。 「タクシーは楽な仕事」と語られることもありますが、自由度が高いという意味であって、誰にとってもラクという意味ではありません。

なお、きつさや「やめとけ」と言われる理由を深く知りたい場合は、車種別の実態を整理した記事で確認しておくと、覚悟を持って選べます。本記事は中立な仕事紹介のため、大変さの詳細はそちらに譲ります。

タクシー運転手になるには?普通二種・会社の養成制度・未経験OK

タクシー運転手になるには普通第二種免許が必要ですが、学歴・経験は問われず、多くの会社が普通免許で応募できる養成制度で二種免許の取得を支援するため、未経験からでも始められます(厚生労働省「職業情報提供サイト jobtag」・警察庁)。 「二種免許を自分で取ってから」と身構える必要はありません。

タクシーのように旅客を乗せて運賃をもらう運送には、第二種運転免許が必要です。普通免許などの一般的な自動車運転免許(第一種免許)とは別に設けられた免許で、お客さんの命を預かる旅客運送のために定められています。多くのタクシー会社は、第一種免許の保有者を採用して二種免許取得の養成訓練を行っており、普通免許さえあれば会社の費用負担で二種を取りながら働き始められます(厚生労働省「職業情報提供サイト jobtag」)。 未経験から始めるなら、この養成制度のある会社を選ぶのが近道です。

未経験からデビューするまでの一般的な流れは、次のとおりです。

  • 普通免許を持っていれば、未経験歓迎・養成制度のあるタクシー会社に応募する
  • 入社後、会社の費用負担で普通第二種免許を取得する(指定地域はタクシーセンターの試験も)
  • 入社時研修で接客やメーター操作、地理・営業方法を学ぶ
  • 最初の数日はベテランが同乗し、接客技術などの指導を受ける
  • 独り立ちして乗務を始め、流し・付け待ち・配車を覚えていく

普通免許で応募してから働きながら二種免許を取り、研修と同乗指導を経てデビューするのが王道の流れです。免許の種類・受験資格・費用・期間といった取り方そのものは、別記事で詳しく解説しています。また、未経験からの養成制度の使い方や志望動機の書き方は、未経験向けの記事にまとめています。

「タクシー運転手になる」と「個人タクシーになる」は別物

本記事で扱う「タクシー運転手になる」は、タクシー会社に雇われて働く法人タクシーの話です。一方で「個人タクシーになる」は、自分で許可を取って独立する道で、年齢区分に応じた長い運転経歴(最短でも約10年)と無事故無違反が許可の条件になります。会社に養成してもらって始める法人タクシーと、長い経歴を積んでから独立する個人タクシーは、なり方も収入の考え方もまったく異なるため、混同しないように分けて考えることが大切です。個人タクシーの条件や開業の流れは、専用記事で解説しています。

なお、未経験歓迎の求人は未経験OKのドライバー求人ランキング、二種免許の取得費用を会社が支援する求人は二種免許取得支援のタクシー求人ランキングから、それぞれ条件を絞って探せます。

タクシー運転手の収入の仕組み(歩合制の基本)

タクシーの給与は、基本給などに加えて売上高に応じた歩合制を採用するところが多く、走るエリア・会社・働き方によって収入が大きく変わるのが特徴です(厚生労働省「職業情報提供サイト jobtag」)。 同じタクシー運転手でも、稼ぎ方は人それぞれです。

歩合制とは、自分が稼いだ売上(営収)に応じて給与が決まる仕組みのことです。頑張って営収を伸ばした分が収入に反映されやすい一方、月による変動もあります。未経験者には入社後一定期間の給与を保証する会社も多いため、デビュー直後から収入がゼロになる心配は少なく、稼げるようになるまで安心して経験を積めます。

具体的な年収のレンジ、地域差、歩合制の種類(A型・B型・AB型)、手取り、勤務形態ごとの収入差、年収を上げる方法といった収入の詳細は、年収を扱った記事で数字とともに解説しています。稼ぎ方まで具体的に知りたい方は、あわせて確認してください。

高い歩率や好条件で募集している会社を探したい場合は、高収入で選ぶタクシー求人ランキングで各社の条件を見比べられます。

タクシー運転手の始め方・会社選びのポイント

タクシー運転手の始め方は、仕事内容と向き・働き方を理解したうえで、養成制度・保証給・勤務形態・エリアの条件で複数の会社を比べるのが失敗しない近道で、未経験ほど育てる仕組みのある会社を選ぶことが大切です。 1社だけを見て決めると、養成制度の有無や働き方の違いを見落としやすくなります。

会社を選ぶときに確認したいポイントは、次のとおりです。

  • 未経験歓迎で、普通免許から二種免許を取れる養成制度があるか
  • デビューまでの給与を保証する制度(保証給)があり、金額・期間が明確か
  • 隔日勤務・日勤・夜勤など、自分の生活に合う勤務形態を選べるか
  • 営収を稼ぎやすいエリアか、通いやすい営業所か
  • 研修や同乗指導が手厚く、無事故で長く働ける環境か

5つのうち、未経験から始めるならまず「養成制度と保証給があるか」が出発点になります。普通免許から二種免許を会社負担で取得でき、デビューまでの収入を保証してくれる会社を選べば、貯金を取り崩さずに安心してスタートできます。 そのうえで勤務形態やエリア、研修の手厚さを比べると、自分に合う一社が見えてきます。

自分一人で条件を見極めるのが難しいときは、複数の求人をまとめて比べられるランキングを使うと、養成制度・勤務形態・エリアの違いを一覧で把握できます。条件を絞って各社を見比べれば、自分に合う会社が見つけやすくなります。

まとめ|タクシー運転手は向き・働き方を知って選べば未経験からなれる

タクシー運転手は、流し・付け待ち・配車で乗客を運んで運賃を受け取る仕事で、接客と自己管理ができる人に向き、普通第二種免許を会社の養成制度で取れば未経験からなれます(厚生労働省「職業情報提供サイト jobtag」)。 隔日勤務や日勤・夜勤といった働き方を選べる自由度の高さが、この仕事の特徴です。

「自分に向いているか」「どんな仕事か」「どうやってなるか」という不安は、仕事内容と営業方法を知り、向き不向きを正直に確かめ、養成制度のある会社を選ぶことで、現実的に解消できます。楽しさと大変な面の両方を等身大で理解したうえで、自分に合う働き方と会社を選ぶことが、長く続けるためのカギです。年収や免許、きつさの実態は下の記事で確認したうえで、自分に合う一歩を選んでください。

まずは仕事内容と向き・働き方を押さえ、養成制度や勤務形態の条件でタクシー求人を見比べるところから始めてみましょう。

この記事の執筆者

ドライバー転職のホンネ編集部
編集部ドライバー転職のホンネ編集部

株式会社DeLT

トラック・タクシー・バス・配送など各分野の転職サービスと公的データを徹底調査し、ドライバーの方が自分に合った働き方と転職先を選べるよう情報を発信しています。

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