タクシー会社の面接で落ちることはある?聞かれることと事故歴・健康の伝え方

キャリア

「人手不足で受かりやすい」と聞いてタクシー会社に応募したものの、面接が近づくと、落ちたという話も目に入ってきます。過去の違反や事故、持病や服薬、年齢のことを聞かれたらどう答えればいいのか、面接の準備が進まずにいないでしょうか。

タクシー会社の面接で落ちることはあるので、事故歴・違反歴や健康、接客、勤務形態など想定される質問について、正確に説明できるよう準備しておくことが基本になります。

本記事では、事故歴や健康が入社の手続きでいつ確かめられるか、面接の前の準備、聞かれることと答え方、入社後の流れ、落ちたときにやることを順に解説します。仕事内容やなり方の全体はタクシー運転手の仕事内容と向いてる人にまとめています。

この記事を読んで分かること
  • Qタクシー会社の面接で落ちることはありますか?
    Aあります。求人が多い職種ですが、有効求人倍率(タクシー運転手・令和7年度 6.91倍)が表しているのは求人の多さで、応募すれば採用されるという意味ではありません。会社は運転を任せる前に、事故歴や運転の適性、健康を確かめる手続きを踏みます。
  • Q事故歴や違反歴があると、タクシー会社の面接で不利になりますか?
    A採否は会社の判断です。会社は運転者を新たに雇い入れるとき、運転記録証明書などで雇い入れる前の事故歴を把握することになっています(国土交通省の指針)。面接で聞かれたら、時期と内容を正確に、いまの運転で気をつけていることまで伝えます。
  • Q持病や服薬があってもタクシー運転手になれますか?
    A採否は会社の判断です。選考の段階で健康状態を確かめるのは、職務に必要な範囲に限るよう厚生労働省が求めています。雇い入れるときには雇入れ時の健康診断があり、所見があれば医師の意見を踏まえて乗務が判断されます。面接で聞かれたら、運転や勤務に関わる治療・服薬の状況を、主治医に確かめたうえで正確に伝えます。
  • Qタクシー運転手になるのに地理試験はありますか?
    A東京(特別区・武蔵野市・三鷹市)、神奈川(横浜地域)、大阪(大阪府A地域)のタクシーセンターの試験から、地理科目は2024年2月29日に廃止されました。いまは法令・安全・接遇の試験です。大阪では研修の中で地理の効果測定があります。
  • Qタクシー会社の面接の逆質問では何を聞けばいいですか?
    A求人票で分からない応募条件と入社後の条件を聞きます。養成費用の負担と勤める期間の条件、研修・養成期間中の給与、保証給の金額と期間、勤務形態の選び方、乗務を始めるまでの期間などです。

タクシー会社の面接で落ちることはある?「人手不足だから受かりやすい」の中身

タクシー会社の面接で落ちることはあります。求人が多いのは確かですが、それは求人の多さを表しているだけで、応募すれば採用されるという意味ではありません。

タクシー運転手の有効求人倍率は、令和7年度の全国で6.91倍です(厚生労働省「職業情報提供サイト(job tag)」)。有効求人倍率は、ハローワークに出ている求人の数を、仕事を探している人の数で割った値です。倍率が1倍を上回るほど、仕事を探している人に対して求人が多いことを表します。

倍率が表しているのは求人の多さで、応募した人のうち何人が採用されたかではありません。求人が多い職種でも、会社は運転を任せる前に、事故歴や運転の適性、健康を確かめる手続きを踏みます。 次の章では、それぞれがいつ・何のために確かめられるのかを整理します。

事故歴・健康・運転の適性は、いつ・何のために確かめられるか

事故歴は雇い入れるときに運転記録証明書などで、運転の適性は乗務の前に適性診断で、健康は雇入れ時や定期の健康診断で、会社がそれぞれ別の目的で確かめます。

3つは、確かめる時期も目的も違います。面接で聞かれたときに慌てないよう、先に全体を見ておきます。

確かめることいつ何のために何で確かめるか
事故歴雇い入れるとき事故の内容や過去の事故歴によって、特別な指導と適性診断の対象になるかを確かめ、対象なら乗務の前に受けてもらうため無事故・無違反証明書、運転記録証明書など
運転の適性乗務を始める前運転行動の特性を踏まえて指導するため適性診断(初任診断)
健康雇入れ時と、その後の定期の健康診断配置と入社後の健康管理、乗務の判断のため健康診断と医師の意見

出典: 国土交通省「旅客自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」、労働安全衛生規則、国土交通省「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」をもとに作成

事故歴は、雇い入れるときに運転記録証明書などで確かめられる

タクシー会社は運転者を新たに雇い入れるとき、無事故・無違反証明書や運転記録証明書などで、雇い入れる前の事故歴を把握することになっています。 国土交通省の指導監督の指針が定めている手続きで、事故の内容や過去の事故歴によって特別な指導と適性診断の対象になる人は、受けていなければ乗務の前に受けてもらいます。

運転記録証明書は、自動車安全運転センターが発行する証明書で、過去5年・3年・1年の交通違反、交通事故、運転免許の行政処分の記録を証明します。無事故・無違反証明書は、無事故・無違反で過ごしてきた期間を証明するものです。

指針は確かめる方法を「証明書等」としているので、証明書の提出を求められるかどうかや、その時期は会社ごとに違います。面接で事故歴や違反歴を聞かれたら、覚えている範囲で時期と内容を正確に答えます。履歴書の賞罰欄に交通違反をどう書くかは、トラック運転手の履歴書の書き方で解説しています。

健康は、選考での確認と雇入れ時の健康診断を分けて考える

健康について、選考の段階で確かめるのは職務に必要な範囲に限るよう求められていて、雇入れ時の健康診断は採否を決めるためのものではありません。

採用選考で健康状態を確かめることについて、厚生労働省は、応募者の適性と能力を判断するうえで合理的・客観的に必要な場合に限り、必要な場合も内容と必要性を事前に説明するよう求めています。既往歴を聞くことや、健康告知書を出してもらうことも含まれます。

一方、雇い入れるときには、労働安全衛生規則にもとづく雇入れ時の健康診断があります。入社後の配置と健康管理に役立てるための健康診断で、3か月以内に受けた健康診断の結果を書面で出せば、同じ項目は省けます。受ける日程や、手元にある健康診断の結果を使えるかは、応募先に確かめておきます。

タクシーなどの運転者は、雇入れ時や定期の健康診断で所見があれば、会社が医師から乗務の可否や配慮することについて意見を聴いたうえで、乗務を判断します。睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、雇い入れ時などに医療機器によるスクリーニング検査を受けることが大切だとされています。国土交通省のマニュアルは、SASは適切に治療すれば安全運転を続けられるとし、判明しただけで直ちに運転業務から外すような差別的な扱いは厳禁としています。

運転の適性は、乗務の前に適性診断(初任診断)で確かめられる

普通免許だけでタクシー会社に入る人など、初めて運転者になる人は、乗務を始める前に初任診断という適性診断を受けます。 国が認定した適性診断で、会社は診断でわかった運転行動の特性を踏まえて、乗務の前の指導を行います。

初任診断は、受かるか落ちるかを決める試験ではありません。自分の運転のくせを知り、指導を受けながら直していくための診断です。

面接の前に準備しておきたいこと|事故歴・健康・身だしなみ・勤務形態

面接の前に、事故歴・違反歴の時期と内容、運転や勤務に関わる健康の状況、身だしなみと時間、希望する勤務形態の4つを整理しておくと、聞かれたときに落ち着いて正確に答えられます。

4つについて、聞かれる理由と答えるときの注意は次のとおりです。

準備しておくこと聞かれる理由答えるときの注意
事故歴・違反歴入社の手続きで事故歴が確かめられ、乗務の前の指導にもつながる時期と内容を正確に。いま気をつけていることまで話す
健康長時間の運転や夜の乗務を続けられるかに関わる運転や勤務に関わる範囲を、主治医に確かめてから答える
身だしなみ・時間・言葉づかい乗客と車内で一対一になる接客の仕事清潔感、時間を守ること、はっきりした受け答え
勤務形態隔日勤務・日勤・夜勤で生活の形が大きく変わる希望する勤務形態と、その勤務で生活が回るかを説明する

事故歴・違反歴は、時期と内容を正確に、いま気をつけていることまで話す

事故歴や違反歴を聞かれたら、いつ・どんな事故や違反だったかを、覚えている範囲で正確に答えます。ごまかしたり小さく言ったりせず、そのあと運転で気をつけていることや、続けている無事故・無違反の期間まで話すと、いまの運転への向き合い方が伝わります。

時期や内容の記憶があいまいなら、面接の前に自分の記録を確かめておきます。記録の取り寄せ方は、本記事の後半で説明します。

持病や服薬は、運転や勤務に関わる範囲を主治医に確かめて整理しておく

持病がある人や薬を飲んでいる人は、面接の前に、運転や勤務に関わることを主治医に確かめておきます。たとえば、いまの治療の状況、薬で眠気が出ることがあるか、夜の乗務や長時間の運転に差し支えがあるかといった点です。

聞かれたら、病名だけでなく、治療を続けていることと、主治医から運転について言われていることを正確に伝えます。 持病や服薬のすべてを話す必要はなく、運転や勤務に関わることを、その範囲で正確に答えるのが基本です。

身だしなみ・時間・言葉づかいは、接客の仕事としての最初の確認になる

タクシーは、乗客と車内で一対一になる接客の仕事です。面接の場での身だしなみや時間の守り方、言葉づかいは、乗客への接し方につながるものとして準備しておきます。

会社から服装の指定があればそれに従い、指定がなければ清潔感のある服装で行きます。面接会場には時間に余裕を持って着き、受け答えは相手の目を見てはっきり話します。

隔日勤務や夜の乗務を、自分の生活で続けられるかを説明できるようにする

タクシーの勤務形態には、1回の乗務が長く翌日が休みになる隔日勤務、昼間に乗る日勤、夜に乗る夜勤があります。面接では、どの勤務形態を希望するかと、その勤務で生活が回るかを、自分の言葉で説明できるようにしておきます。 睡眠の取り方や通勤の時間まで考えておくと、答えが具体的になります。

隔日勤務と日勤の違いや、勤務形態による収入の違いはタクシー運転手の年収で解説しています。

応募の理由(なぜタクシーの仕事か、なぜその会社か)も、聞かれることを想定して準備しておきます。求人票や会社のホームページで確かめた事実と自分の経験を結びつけて、自分の言葉で言えるようにしておきます。

年齢が気になる人は、求人票で未経験者の募集条件、定年、雇用形態、養成制度の対象になる条件を確かめ、書かれていなければ応募先に聞いておきます。国の指針は、65歳以上の人を新たに運転者として選任する場合も想定して、適性診断(適齢診断)を受ける時期を決めています。年齢と働き方については中高年・シニアのドライバー転職で解説しています。

タクシー会社の面接で聞かれることと答え方

タクシー会社の面接で聞かれることは、応募の理由、前職と転職理由、運転歴と事故・違反歴、健康状態、勤務形態の希望、接客への考えなどに整理でき、質問のねらいを押さえて自分の経験と事実で答えを組み立てます。
質問の例質問のねらい答えの組み立て
なぜタクシーの仕事を選んだのか、なぜ当社か仕事を理解して応募しているか、長く続けられそうか求人票や会社の特徴で確かめた事実と、自分の経験を結びつける
前の仕事は何か、なぜ辞めるのかこれまでの働き方と、転職の理由前職で何を何年担当してきたかを具体的に。前の会社の批判にしない
運転歴はどのくらいか運転にどれくらい慣れているか普段どれくらい運転しているか、運転してきた車や道
事故歴・違反歴はあるか安全に乗務できるか時期と内容を正確に。いま気をつけていること
健康状態、持病や服薬はあるか長時間の運転や勤務に差し支えがないか運転や勤務に関わる範囲で、治療の状況と主治医の見立てを正確に
隔日勤務・日勤・夜勤のどれを希望するか勤務を続けられるか希望と、その勤務で生活が回る理由
お客様とのトラブルにどう対応するか接客の仕事として落ち着いて対応できるか前職で相手の話を聞いて対応した経験があれば、それを材料にする

表のうち、自分で準備しないと答えにくいのが前職の説明です。前職で何を何年担当し、どんな役割を任されてきたかは、職務経歴書1枚に整理しておくと、面接で聞かれたときに順を追って話せます。 職務経歴書の提出を求められたときも、そのまま使えます。

当サイトの「Resumate」は、ドライバー向けの職務経歴書ツールです。仕事の種類で「運転以外」を選べば、販売や製造、事務といった前職の経験も同じ書式で並べられます。

前職が運転以外でも、販売・製造・事務の経験を同じ書式で並べて整理できます

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普通免許だけでも、養成制度のある募集なら二種免許は入社後に取る前提で答えてよい

タクシーで乗客を乗せて運転するには第二種免許が要りますが、普通免許だけで応募でき、入社後に会社の費用で二種免許を取る「養成制度」を設けた募集もあります。養成制度のある募集に普通免許だけで応募しているなら、二種免許は入社後に取る前提で答えて構いません。

ただし、養成制度には対象になる条件(年齢や、一定の期間勤めることなど)が付いていることがあります。応募する前に、求人票の応募資格と養成制度の対象の条件を確かめておきます。養成制度の使い方は未経験からドライバーに転職で解説しています。

逆質問では、応募条件と入社後の条件を確かめる

面接の最後に「何か質問はありますか」と聞かれたら、求人票だけでは分からない条件を確かめる機会として使います。

  • 養成費用を会社がどこまで負担するか、一定の期間勤める条件があるか、途中で辞めた場合はどうなるか
  • 研修や養成の期間中の給与
  • 保証給があるか、あれば金額と期間
  • 隔日勤務・日勤・夜勤をどう選べるか
  • 入社から乗務を始めるまでの期間

とくに養成制度の条件と研修中の給与は入社後の生活に直結するので、面接の段階で確かめておきます。 条件の確認は、入社してから「思っていたのと違う」とならないためのものです。

採用選考で配慮される事項

本籍や出生地、家族のこと(職業・続柄・健康・収入など)、住宅の状況、宗教、支持政党、尊敬する人物、愛読書などは、応募者の適性や能力とは関係がないため、採用選考で把握しないよう配慮が求められている事項です。健康状態の確認や健康診断も、選考の段階では職務に必要な範囲に限り、事前に説明したうえで行うよう求められています。

運転や勤務に関わることは、その範囲で正確に答えます。答えにくい質問をされて困ったときは、近くのハローワークに相談できます。

面接に受かったあとの流れ|二種免許・研修・タクシーセンターの試験

採用が決まってもすぐには乗務せず、普通免許だけの人は二種免許の取得、初めて運転者になる人は適性診断と研修、東京・神奈川・大阪の一部地域ではタクシーセンターの試験と登録を経てから乗務を始めます。

普通免許だけなら、まず二種免許を取る

二種免許の受験資格は、原則として21歳以上で、普通免許などを受けていた期間が3年以上あることです。 2022年5月からは、特例教習を修了すれば19歳以上・1年以上で受けられるようになりました。免許の取り方や費用、会社の費用負担の仕組みは、次の記事で解説しています。

乗務の前に、適性診断と研修を受ける

初めて運転者になる人は、乗務を始める前に初任診断を受け、会社から特別な指導を受けます。 特別な指導の中身は、安全な運転の基本、車両の構造と日常点検、運行と乗客の安全のために気をつけること、危険の予測と回避などで、国の指針はこれらの項目を合計6時間以上行うよう定めています。

6時間は指導の項目についての最低限の時間で、会社の研修全体の長さではありません。接客や料金メーターの扱い、営業のしかたといった研修は、会社ごとに組まれます。

東京・神奈川・大阪の一部地域は、タクシーセンターの試験に合格して登録する

東京の特別区・武蔵野市・三鷹市、神奈川の横浜地域、大阪の大阪府A地域でタクシー運転者になるには、それぞれのタクシーセンターで「輸送の安全及び利用者の利便の確保に関する試験」に合格し、運転者として登録します。

タクシーセンターの試験の地理科目は2024年2月29日に廃止され、いまは法令・安全・接遇の試験です。 東京タクシーセンターの試験は筆記45問で、36問以上の正解で合格します。大阪では、地理は研修の中の効果測定で確かめる形になりました。地域によって手続きが違うので、応募先の会社に確かめてください。

乗務を始めるまでの期間や、養成・研修の期間中の給与は会社ごとに違います。面接の逆質問で確かめておくと、入社後の生活の見通しが立てやすくなります。仕事内容となり方の全体は、次の記事にまとめています。

面接に落ちたら、次の会社を受ける前にやること

面接に落ちたら、勤務形態や養成制度などの条件で応募先を選び直し、前職の経験と答えを整理し直してから次の会社を受けます。

応募先の条件を見直す

不採用の理由は、自分では分からないこともあります。まずは次に応募する会社を、勤務形態(隔日勤務・日勤・夜勤)、養成制度の有無と対象の条件、営業エリアや通いやすさで選び直します。自分が続けられる勤務形態や、自分が対象になる養成制度のある会社を選ぶと、面接でも希望と理由を具体的に話せます。 会社の選び方はタクシー運転手の仕事内容と向いてる人の後半で解説しています。

前職の経験と答えを整理し直す

面接で答えにくかった質問があれば、紙に並べて、答えを組み立て直します。前職で何を何年担当してきたかは、職務経歴書1枚に整理しておくと、どの会社の面接でも同じ材料で説明できます。 1枚作って保存しておけば、応募先ごとに複製して、強調する経験を差し替えられます。

1枚作って保存しておけば、応募先ごとに複製して使い分けられます

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事故・違反の記録があいまいなら、運転記録証明書で確かめる

事故や違反の時期・内容の記憶があいまいなとき、面接での説明と記録が合っているか確かめたいとき、応募先から提出を求められたときは、運転記録証明書を取り寄せます。運転記録証明書は本人が申請でき、交付手数料は1通800円です。

申し込みは、自動車安全運転センターの事務所の窓口、ゆうちょ銀行・郵便局、インターネット(専用の申請アプリ)でできます。証明書を郵便で受け取る場合は、申請日から1〜2週間程度かかります。インターネットで申し込んだ場合は、手数料を7日以内に支払い、入金が確認されてから手元に届くまで通常10日程度かかります。

インターネットで申し込むと、交付手数料のほかに払込手数料が1通143円かかり、支払い方法によっては金融機関の手数料も別にかかります。ゆうちょ銀行・郵便局で払い込む場合も、払込料金が別に必要です。面接の日程に合わせて取り寄せるなら、日数に余裕を持って申し込みます。

面接の前日までに確認すること

面接の前日までに、次の項目を確かめておきます。
  • 面接の場所と時間
  • 応募先が案内している選考の内容と所要時間、書類を提出する時期や検査を受ける時期
  • 持ち物(履歴書、運転免許証、会社から指定があれば運転記録証明書など)
  • 事故歴・違反歴の時期と内容
  • 運転や勤務に関わる健康の状況(主治医に確かめたこと)
  • 希望する勤務形態と、その勤務で生活が回るか
  • 応募の理由(なぜタクシーか、なぜその会社か)を自分の言葉で言えるか
  • 逆質問のメモ(養成の条件、研修中の給与、保証給、乗務を始めるまでの期間)
  • 身だしなみ

確かめられていない項目があれば、面接の前に準備し直します。選考の内容や、書類・検査の時期が分からないときは、応募先に問い合わせておくと当日に慌てずに済みます。

まとめ|聞かれることを知って、事故歴と健康は正確に説明する

タクシー会社の面接で落ちることはありますが、何を聞かれ、入社の手続きで何が確かめられるかを知っておけば、準備することははっきりします。 事故歴は雇い入れるときに運転記録証明書などで、運転の適性は乗務の前に初任診断で確かめられます。健康は、選考の段階では職務に必要な範囲に限って確かめられ、雇入れ時や定期の健康診断で所見があれば、医師の意見を踏まえて乗務が判断されます。

面接の前には、事故歴・違反歴、健康、身だしなみと時間、勤務形態の4つを整理し、応募の理由と前職の経験を自分の言葉で話せるようにしておきます。逆質問では、養成制度の条件や研修中の給与など、入社後の条件を確かめてください。

この記事の執筆者

ドライバー転職のホンネ編集部
編集部ドライバー転職のホンネ編集部

株式会社DeLT

トラック・タクシー・バス・配送など各分野の転職サービスと公的データを徹底調査し、ドライバーの方が自分に合った働き方と転職先を選べるよう情報を発信しています。

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